環境への取り組み

有限会社アパスの環境に対する取り組みは 創業当時から建設コンサルタント業務に携わっていく中で、開発される土地、森や林の減少、河川湖沼の水質の悪化、豪雨の頻度の増加、地下水の減少等々の環境の悪化が年を追うごとに顕著となり、地球環境へ悪影響を与えるような経済活動に対する疑問から、当社の地球環境改善への取り組む方向性が見出されました。
当社業務において地球環境改善という観点から、環境への影響を見直していくうえで、『水』に着目しました。
地球上の生命は水なしでは生きられません。そんな大切な水が不足し21世紀は水にまつわる紛争が心配されています。また更には森が少なくなり雨水を溜める土地は荒れ、洪水がいつどこでも起こりうる可能性が高まっており、もし都市水害が起こった場合には都市機能のマヒが甚大な被害をもたらすことも想定され、私たちの生活が脅かされることは間違いありません。

この様な観点から、当社は『健全な水循環系の回復』を願ってやみません。
しかし、今や地球環境は地球温暖化により激しく変化し、温室効果ガス(特に二酸化炭素Co2)抑制対策が急務と言われています。これは当社が環境に携わっていく一つの重要なポイントとして捉え、自らの環境への取組みは勿論のこと、各産業・分野においてのエネルギー使用を今一度省みて総合的なエネルギー利用の効率化を図っていく必要性の想いを強く抱き、業務で培った技術を生かし環境改善に寄与していけるものと確信しております。

「愛・地球賞」受賞技術

2005 年には、愛知県で開催された「世界博覧会 愛・地球博」において「水の回廊くねくね散歩道」(国土交通省中部整備局他が公募)に採用され、浸透メカニズムを摸した施設と、植物の生育を比較するため自然土壌とガラスカレットを混入させた培養土の2つの花壇を展示。
世界博覧会協会から「地球環境問題を解決するとともに人類、地球の持続可能性に貢献できる21世紀の環境技術である」として「愛・地球賞」を受賞しています。

環境保全に関する経営理念

自らの環境負荷を削減するばかりでなく、コンサルティングサービスの提供を通じて、お客様の環境課題の解決を図り、「将来に繋げていける地球環境を」を常に心に抱き企業経営の礎として、個々が日々の環境に留意し、未来により良い環境を残していくために、業務を通して地球環境改善に貢献することを目指します。

環境活動方針

目 的 卓越した技術とノウハウの活用によって環境社会を目指す基盤整備に努めます。
エネルギーの有効利用の推進により企業の生産活動に寄与し、地球温暖化防止に貢献し、持続可能社会の実現に努めます。
方 法 環境保全に対する教育と、社員の意識向上に努めます。 行 動 環境に配慮した取組みを自主的に、且つ積極的に実施、行動していきます。